早稲田自由スクールのBLOG
先日、探究活動で『ユニバーサルデザイン』について学習しました。
ユニバーサルデザインとは、年齢、性別、文化の違い、障がいの有無によらず、誰にとってもわかりやすく、使いやすい設計のことを指します。
始めに、ユニバーサルデザインとは何か、身の回りにある具体的な例を挙げ、解説をしました。
子ども達も一緒に、他にどのようなものがあるかを考えました。
「エレベーター」
「両利き用ハサミ」
「音声ガイダンス」
など、たくさん書いていました。
後半は、実際に「一体オセロ」に触れて、ユニバーサルデザインの機能性や工夫を確かめました。
最後の課題は、オリジナルオセロの開発に挑戦!
ユニバーサルデザインとオセロの関連を結びつけて理解したうえで、
どのような人でも楽しく遊べるオセロについて、個々に考え、発表し合いました。
音声や目線、体温で色が変化するオセロ、幼い子でも飽きずに楽しめる流行りのアニメや絵柄のオセロなど、みんなの創造力、ひらめきに感動しました。
「そのオセロ、楽しそう!」
「いいアイディアだね~」
と互いに認め合う姿も見られ、子ども達は最初から最後まで主体的に学習に取り組んでいました。
これからも、身近なものに興味や関心を持ち、使う人の視点や困り事を想像して、どうしたら解決できるか、考えてみましょうね。