2023年8月14日

敏感で気の利くHSCは疲れやすい

HSC（Highly Sensitive Child）、HSP（Highly Sensitive  Person）について

ご存知の方もいるかと思います。

『HSCの子育てハッピーアドバイス』著者の明橋大二先生（子育てカウンセラー、心療内科医）は

この著書内で「ひといちばい敏感な子」と定義しています。※この子育てハッピーアドバイスシリーズ、

母としてもよく読み、自分の安心材料にしていました。

私自身も、これまで多くのHSCさん（かもしれない子も含め）と関わってきました。

・集団が苦手

・周りの大声や感情に影響される

・衣類の刺激に体が敏感

・光や音に対して敏感

・変化が苦手

これだけ聞くと（例の一部です）、ネガティブな印象かもしれませんが

・よく気がつく

・真面目

・優しい

・感受性、想像力が豊か

・平和主義

と、まだまだたくさんの良いところがあります。

そして、敏感で気が利き、些細な刺激で深く考えてしまうため

とっても疲れやすいです。

そのため、特に学校行事の前や行程中は相当なストレスや目に見えぬプレッシャー、

苦労や疲労を感じ、過ごしています。（さらに不眠も重なることも・・・）

私が生徒対応や面談等で意識していること、保護者様とお話していることは

・共感と褒める

・休息と安心感

・治そうとしない

個々の性格や状況にもよりますが、上記はその子がその子らしく生きていく上で

どのような環境や場面、大人になっても意識が必要なのではないかなと私は思います。

わせスクでは、HSCさんのお悩みもお伺いします。お気兼ねなくご相談くださいね。

 

 

 

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