早稲田自由スクール柏校

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2025年2月17日

思考の脳を育む方法

「今日は自分でお弁当作ってきました!」
「すごい!おかずは何??」

「昨日はあまり眠れなかった」
「そっか。それは辛いね。そしたら今日は無理しないでね」

「(学校の)期末テストの範囲が発表された!」
「どれどれ~!今回の範囲は広いかな?」

このように、いつも子どもたちは登室してすぐに、

自ら自分の出来事や体調、周囲のことなどスタッフにたくさん話してくれます。

早稲スクでは、子どもたちと会話をするときに下記の2つを大切にしています。

・目を見てふれあう

・子ども達の声や思いを引き出す

脳科学では、3歳までにほぼ大人と同じくらいまで発達する五感

(見る・聞く・触る・嗅ぐ・味わう)の脳に対して、

思考の脳(=前頭前野)は、思春期以降の過ごし方で発達すると

言われています。

思考の脳は具体的に、集中力・記憶力・自発性・忍耐力、想像力、コミュニケーション力のことで

例えば、「会話をする」「友人と遊ぶ」「調理をする」「話し合いに参加する」と、前頭前野が活発に動き

これらの力が育まれます。

早稲スクで過ごす子どもたちは、日々の活動に頑張って参加しているため、脳をたくさん刺激し、帰っていきます。

ぜひ、ご家庭でも「1日1回(10分)、目と目を見て会話」をしたり「1日1回向き合って食事」をするなど

親子間でのふれあいを意識し、お子さまの思考の脳を育む時間を設けていただきたいなと思います。

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