早稲田自由スクールのBLOG
先日、わせがく高校柏キャンパス(同ビル3階)の先生をお招きし、情報の授業を行いました。
今回のテーマは「エクセルを使ったグラフ作成」です。
普段、ゲーミングPCに慣れ親しんでいる子どもたちですが、ゲームではなく「データを扱う」ツールとしてのエクセルは新鮮だったようです。
授業の最初に、グラフの元になるデータを集めるため、グループごとにアンケートを考えることに…
しかし、なぜかどのチームも「食べ物」に関する質問ばかり!
「唐揚げにかけるなら?(マヨネーズ?レモン?それとも…)」
「好きな肉の種類は?(牛・豚・鶏・魚肉?)」
「一番好きな肉料理は?(唐揚げ?焼肉?ハンバーグ?焼き鳥?)」
お腹が空きそうなラインナップですが、みんな真剣にアンケートを取り、集まったデータをエクセルに入力。
次に、数値をもとに円グラフや棒グラフを作成しました。
グラフが完成すると、「レモン派ってこんなに多いの?」「牛肉が圧倒的人気!」と、意外な結果に盛り上がる子どもたち。
データを視覚化することで、数値だけでは気づかなかないものが見えてくることを実感しました。
さらに、先生からエクセルの便利なショートカットキーを教わると、「え、これで一発?」「めちゃくちゃ便利!」と大興奮。
クリックやドラッグだけでなく、キーボード操作で作業の効率が格段に上がることを体感しました。
今回の授業を通じて、「情報の授業=難しい」と感じていた子どもたちも、「エクセルって面白い!」「もっといろんなデータで試してみたい!」と前向きな気持ちに。
パソコンを「ゲーム機」から「便利なツール」へと再発見するきっかけにもなったようです。