先日、七夕に向けた「短冊&飾り作り」を行いました。
短冊には、「漢検に受かりたい」「お金が欲しい」
「推しバンドのライブに行きたい」など、
夢と現実が入り混じったユニークな願い事がずらり。
どれも、その子らしさがにじみ出ていて、
読みながら思わず笑ってしまう場面もありました。
短冊はすべて手作りで、色紙をカットしたり
モールで装飾を加えたりと、細かい作業にも
じっくり取り組む様子が印象的でした。
飾りは「あおぎかざり」「あみかざり」
「かいかざり」など、折り紙の伝統的なモチーフに挑戦。
作り方を自分で調べながら、友達同士で教え合い、
丁寧に仕上げていきました。
完成した短冊と飾りは、スクール内に飾り付けて、
カラフルでにぎやかな七夕の雰囲気に。
みんなの願いが空まで届きますように。
先日、探究活動の一環として、パリ総合美容専門学校 柏校を訪問させていただきました。
練習用マネキンを見て「(マネキンが)たくさんある~!」
「アイスが売ってる(自動販売機)!」
「6階まであるんだ!」
と、専門学校という学びの空間に目を輝かせ、胸が躍る子ども達。
まず、専門学校の先生から美容の仕事や資格、現場で求められる力について分かりやすくお話をいただきました。
その後は、ネイリストの講師の方による「ネイルアート体験」!
初めてネイルチップなどに触れる子も多く、最初は戸惑っていたものの、気づけばみんな夢中になり「もっと作りたい!」という子もいました。
「ネイルに興味がある子」も「今まであまり関心がなかった子」も、楽しみながら取り組んでいました。
改めて、貴重な体験の機会をくださったパリ総合美容専門学校柏校の皆さま、本当にありがとうございました。
☆多様な学びが、未来の一歩につながる☆
早稲田自由スクールでは、「好き」や「興味」から学びに向かう力を大切にしています。
今回のような体験型の探究活動は、ただ知識を得るだけでなく、子どもたちの自己理解や将来へのイメージづくりにつながる大切な時間です。
「学校には通えていないけれど、今できそうなことをできることから始めたい」
「可能性や選択肢を広げたい」
そんな思いをお持ちの方は、ぜひ一度ご相談ください。
☆夏休み中も一定期間を除き、見学・相談可能です☆
このたび、早稲田自由スクールは松戸市教育委員会より「フリースクール等利用児童生徒支援補助金」(令和7年4月から7月まで)
の支給対象事業者として認定されました。
これは、松戸市内にお住まいで、不登校傾向にあるお子さまがフリースクール等に通う場合、一定の条件を満たすことで市から
児童生徒1人につき、月額利用料金の3分の1(月額上限1万円)の補助金を受けられる制度です。
▽詳細は松戸市ホームページご参照
https://www.city.matsudo.chiba.jp/kyouiku/gakkoukyouiku/kankyou/R7matsudofreeschool.html
今回、私たちのスクールがその認定をいただけたことは、子どもたちが安心して通える学びの場、社会的自立の支援の場、
子育て世帯のご家庭が安心して利用できる場として、評価された結果だと受け止めています。
松戸市ご在住の保護者の皆さまへ
ぜひ、ご相談にいらしてください。
☆☆見学・個別相談 随時受付中!☆☆
●電 話:04-7168-0061(平日9時~17時)
●メール:kashiwa@fswaseda.jp
早稲田自由スクールでは、フリースクールにご興味がある方やご見学希望の方を対象とした説明会を、毎月実施します。
7月の説明会につきまして、参加のご予約を本日より開始します。
「こんな居場所があったんだ」と知っていただくことで、
ご不安や焦りを安心に変えられるきっかけとなれば幸いです。
【説明会】
●7月27日(日)11:00~12:00
・スクールでの過ごし方、学習スタイル
・児童生徒や保護者へのサポート
・学校への報告方法
・通室生の感想
などについて、写真や動画を交えてお話します。
↓参加申込はこちら↓
https://forms.gle/oERv29y9yb47ifUUA
説明会の前後にて個別のご質問、ご相談も可能です。
ご参加、お待ちしております。
このたび、千葉県教育委員会が発行する「千葉県版 児童生徒・保護者のサポートガイド」に、
私たち早稲田自由スクールが掲載されました。
このガイドは、不登校などで悩む児童生徒や保護者が、安心して相談機関とつながることができるよう、
公的・民間の支援団体をまとめたものです。
当スクールは
・フリースクール等 民間支援団体
・親の会(保護者支援団体)
の2つのページに掲載されています。
千葉県教育委員会による公式資料に紹介されたことは私たちの活動が、地域や公的機関からも信頼されている証だと感じています。
子どもたちが自分らしく過ごせる「居場所」として、これからも一人ひとりに寄り添った支援を続けてまいります。
見学・ご相談は随時受け付けております。
ぜひお気軽にお問い合わせください。
▼千葉県教育委員会「サポートガイド」
https://www.pref.chiba.lg.jp/kyouiku/shidou/seitoshidou/ijimemondai/documents/r7sapogaido.pdf
▼見学・相談などのお問い合わせはこちら
https://www.fswaseda.jp/contact/
先日、家庭科の活動の一環として「巾着袋づくり」に挑戦しました。
布選びから縫製まで、子どもたち自身の手で進める本格的なものづくりの時間となりました。
手縫いで一針ずつ丁寧に進める子もいれば、ミシンを使って一気に仕上げていく子もおり、それぞれのスタイルで作品づくりに取り組んでいました。
中には「ミシンは初めてだけどやってみたい!」と、スタッフと一緒に練習しながら挑戦する姿も見られました。
布の柄や巾着の紐の色などはすべて自分で選び、どれも世界に一つだけのオリジナル作品に仕上がりました。
完成した巾着袋には「できた!」「思ったよりうまくできたかも!」と嬉しそうな声があがり、達成感を味わう様子が印象的でした。
普段はあまり触れる機会の少ない裁縫に、道具の扱い方や作業の手順を一つひとつ覚えながら、集中して取り組む姿が見られました。
自分の手で何かを作り上げる喜びや、最後までやり遂げたという達成感も感じられたようです。
先日、生活力向上委員会の活動内で「思いやり」について学習を行いました。
初めは「これって思いやり?」という問いかけからスタート!
具体的には
「電車内でお年寄りに席を譲る」
「忙しそうなお母さんに声をかけることをがまんする」
「1人で過ごしている子に話しかける」
などの問いについて、自由に意見や自身の経験について話し合いました。
次に、班に分かれて、自分がしてもらってうれしかった思いやりについて共有し、後半はロールプレイ(役割を演じる)を行いました。
例えば・・・
『早稲スクの今日の活動は「みんなでゲーム大会」。Aさんがルールを知らず、ミスを連発。でもAさんは「このゲームのやり方がわからない」と言えないようです』
とお題が書かれたカードについて、班内でその場面を想定し、自分だったらどんな行動、発言をするかについてそれぞれ話し合いました。
今回の学習内容が「難しい」と感じた生徒もいたかもしれません。
それでもみんな、相手の気持ちを想像しながら、一人ひとり頭を使ってロールプレイのシナリオを考えていました。
ロールプレイも堂々とやりきり、最後に振り返りを行いました。
相手を思いやる言葉かけや行動の正解は、1つとは限りません。また、正解があるかどうかもわかりません。
早稲スクは、通う子ども達に「自分も他者も大切に思い、人間性豊かに育ってほしい」と考えています。
そのため、この活動を通じて、たとえうまく話せなくてもいいので、お互いに経験のないことでも、伝え合ったり理解しようと寄り添う気持ちを大切にし、歩み寄れる関係性を築いてほしいと思います。
早稲田自由スクールでは、ご本人に初めてお越しいただいた日から1ヶ月間、無料で体験していただけます。
夏休み中も開室しておりますので、この機会にぜひお気軽にお越しください。
■説明会へのお申し込みはこちら
https://forms.gle/xEi3ZYovCAWc2uX28
■個別相談・見学をご希望の方はこちら
https://www.fswaseda.jp/contact/
早稲田自由スクールは、早稲田学園グループとして長年培ってきた教育支援の専門性を生かし、苦しんでいる子どもやその保護者の気持ちに寄り添いながら、心のケアと学習意欲の向上に力を注いでいます。
一人ひとりと丁寧に向き合い、さまざまな体験を共に重ねることで、社会的な自立へとつながる道を共に歩んでいきます。
先日、調理実習を行いました。
今回は、みんなで協力して「クレープ作り」に挑戦。
どんな具材が必要か事前に話し合い、予算を見ながら協力して材料を揃える姿がとても頼もしかったです。
「ツナマヨがいい!」「甘いものも食べたい!」と意見が飛び交い、ツナマヨやハムチーズといったおかず系から、生クリームやチョコレートなどのスイーツ系まで、バリエーション豊かなクレープが完成!
フライパンを使って、生地を一枚ずつ丁寧に焼き、好きな具材を自由にトッピング。
手際よく具材を用意する子、うまく焼けるように慎重に見守る子、試食しながら「これ最高!」と笑顔になる子…。
それぞれの個性が光る時間となりました。
さらに、じゃがいもやチーズなどを使って「いももち」も作ることに!
予定にはなかったメニューでしたが、臨機応変に「どうやって作ろうか?」と相談しながら進め、こちらも美味しく仕上がりました。
みんなで協力して作ったごはんは、格別のおいしさ。
楽しくてお腹も心も満たされる一日になりました。
スクール内をまるごと使った「巨大すごろく大会」を開催しました!
今回のすごろくは、なんと子どもたちの手作り。
各マスにはオリジナルのお題が書かれており、
「一位と最下位が入れ替わる」「スタートに戻る」
など、ドキドキの展開が満載でした。
景品も用意されていたことから子どもたちはやる気満々。
いつにも増して真剣な表情や歓声が飛び交い、
サイコロを振るたびに一喜一憂する姿がとても印象的でした。
一発逆転のマスに止まって大爆笑が起きたり、予想外の展開で順位が大きく変わったりと、最後まで何が起こるかわからない展開に、みんな夢中になって取り組んでいました。