早稲田自由スクールでは、フリースクールにご興味のある方や、ご見学を希望される方向けに、毎月説明会を実施しています。
当日は、ご希望に応じてスタッフとの個別相談も承ります。

「そういう過ごし方もできるんですね」「ちょっと安心しました」など、ご本人だけでなく、親御さまご自身の気持ちが少し軽くなる機会になることもあります。
年内のスケジュールは、下記の通りです。
【説明会日時】
11月18日(火)17:00~18:00★夕方説明会★
11月30日(日)11:00~12:00※午前開催!!
12月13日(土)13:00~14:00※午後開催!!
↓お申込みフォームはこちら↓
https://forms.gle/nYw9d1ikrEvYJNEU8
心身ともに温かくなる居場所として、皆さまをお待ちしております。
【個別相談・見学も随時受付中】
他日(平日)に個別相談や体験も承っております。
日程のご相談などもお気軽にお問い合わせください。
今回の参加者は運営者、不登校経験者Kさん(大学生)含め7名。
小・中・高校生の保護者の方、お子さまご本人にご参加いただきました。

※許可をいただいて、掲載しています
~Kさんのお話より抜粋~
【自分について】
・二度の不登校を経験
・元々、「集団の中の1人」として見られること、一括りにされることに違和感や嫌悪感を
抱いていたため、例えば学校内で
「もう女子は(掃除・片付けなどの作業が)終わっているのに、男子はまだ終わっていない」と
言われると辛かった
・人の頼みを断れない性格上、何かと頼られることが多かった(今は「断る」ことも徐々にできるようになってきた)
【親や学校との関わり】
・不登校初期は、「校門まで行ってみない?」「修学旅行だけでも参加してみないか」「保健室登校」などの提案があったが、本人にとってはプラスにならず、続かなかった
・「千葉県子どもと親のサポートセンター」へ相談に行くようになり、親も子も良い変化が出て、心にゆとりが出てきた
・小学生の時は、家で親と勉強をし、中学生になってからは自主的に勉強をしていた
【進路】
・不登校の期間、将来への焦りが出始めたことにより、自ら勉強に励むようになっていった
・高校も大学も「ここに決めた」と自分自身で選択をし、迷いはなく後悔もしていない
また、Kさんはご自身のお母さまにもお話を聞いてくださったようで、
Kさんのお母さまが「当時、子どものためにと思ってやっていたことは、実は自分(親)のためにしていたことだったと気づいた」と話していたそうです。
このお話に、参加者の皆さまも「わかる」と大きく頷き、共感されていました。
お子さまと向き合う時間は大切ですが、「自分と向き合う時間」を作ることもとても大切なことです。
早稲スクでの語り愛の時間も、その1つの手立てとして活用していただけたら幸いです。
ご参加いただきました皆さま、ありがとうございました。
最後に、
大人は子をきちんと「個」として受け止めて見ること
子が辛さや不安を感じ、困っているときは選択肢を提示し、例え全てにNOという答えを出しても、その意思決定を認め受け止めること
これらは、不登校という状況に限らず、子どもとの関わりや成長支援において、改めてとても大切なことだと思いました。
早稲田自由スクールでは、「学習の習慣化」を大切にし、日々の教科学習にも力を入れています。
先日の一斉活動では、デジタル学習教材「すらら」を活用し、理科の「天気と変化」をテーマに、
子どもたちがパソコンを使って調べたり問題を解いたりと、意欲的に取り組む姿が見られました。



生徒の中には
「終わったから、他の教科もやっていい?」
と積極的に他教科や他学年の単元を進めた子もいました。
このように“すらら”を用いて、個別・自宅・一斉など多様なスタイルで、一人ひとりの習熟度に合わせた学びを進めています。
また、早稲スク独自に、学習時間やユニット数に応じた「早稲スクすらら表彰」も定期的に実施し、
努力の積み重ねをみんなで称え合っています。
「できた!」「またやりたい!」という達成感を大切に、
これからもさまざまな視点や方法で、学びを止めず支えてまいります。
早稲田自由スクールでは、フリースクールにご興味のある方や、ご見学を希望される方向けに、毎月説明会を実施しています。
当日は、ご希望に応じてスタッフとの個別相談も承ります。
「そういう過ごし方もできるんですね」「ちょっと安心しました」など、ご本人だけでなく、親御さまご自身の気持ちが少し軽くなる機会になることもあります。
【説明会日時】
11月1日(土)11:00~12:00
↓お申込みフォームはこちら↓
https://forms.gle/hiDTX9YyU8magkxXA

早稲スクを利用しているお子さまたちも、通い始めの頃は皆、とても緊張していて慎重な様子でした。
最初からすべてがスムーズだったわけではありませんが、少しずつできることが増えたり、笑顔が見られるようになったりと、それぞれのペースで確かな成長を続けています。
この時期は、心も体も寒さを感じ始めたりと、気持ちが外に向かいづらくなるお子さまも少なくありません。
だからこそ、「安心できる居場所」や「自分らしく過ごせる時間」が大切になってきます。
心身ともに温かくなる居場所として、皆さまをお待ちしております。
【個別相談・見学も随時受付中】
平日には、個別相談やご見学も承っております。
日程のご相談などもお気軽にお問い合わせください。
先日の「探究学習」では、マジックサークルTOMAC様にお越しいただき、子どもたちの前でマジックを披露していただきました。

「おぉ〜!」
「えっ!?なんで!?」
「すごい!」
子どもたちは瞬きを忘れるほど、次々と繰り広げられるマジックに、みんな釘づけでした。
さらに、マジック初心者のスタッフもその場で挑戦!

子どもたち自身も、輪ゴムやストローを使った簡単なマジックを教わり、
お互いに披露し合う姿も見られました。



1時間半があっという間に感じるほど、濃厚な時間でした。
今回のマジックショーは、「見る楽しみ」だけでなく、
「自分でやってみる楽しみ」も味わえる貴重な時間となりました。
早稲スクでは、このように体験を通して学ぶ探究型の学びを大切にしています。
子ども達の興味や関心から、自発的に「やってみたい」という気持ちが生まれ、自信や表現力につながることを実感できる機会を今後も大切にしていきます。
マジックサークルTOMAC様、素敵な時間をありがとうございました。
先日、理研ビタミンさまによる「わかめの出張授業」を行いました!

今回の授業では、実際に“わかめ”に触れながら、わかめが多く採れる場所や、色・栄養のヒミツについて楽しく学びました。

子どもたちは、大きさや匂い、色、触った感じなどに注目しながらワークシートに記入し、
「思ってたよりツルツル!」「こんなに大きいんだ!」と驚きの声があがっていました。

実物を手に取ることで、教科書だけでは得られないリアルな発見がたくさんあったようです。
そして後日、学んだことを“実践”へ!
理研ビタミンさまからいただいた「ふえるわかめちゃん」を使って、わかめスープとご飯の調理実習を行いました。

わかめが水に入ると一気に大きくなる様子に「わぁ!」と歓声が上がり、完成したスープを味わうと「おいしい!おかわり!」と笑顔が広がりました。

身近な食材を通して「食べること」「学ぶこと」のつながりを感じられる、とても充実した時間になりました。

5月の台風で延期になっていた清水公園への校外学習。
待ちに待ったリベンジの日が、ついにやってきました!

当日は小雨が降る時間もありましたが、子どもたちはそんな天気も気にせず元気いっぱい。
安全に気をつけながら、思いきり体を動かして楽しみました。

声をかけ合いながら協力し、アスレチックに挑戦する姿が印象的でした。
中には、先に進む友達をサポートしたり、「がんばれー!」と応援する姿も見られました。

「これもやってみたい!」「あっちも行こう!」と、次々に新しい遊具へチャレンジする子どもたち。
全身を使って思いきり楽しむ中で、たくさんの笑顔と達成感があふれていました。

帰り道では「また行きたい!」という声があちこちから聞こえ、子どもたちにとって思い出いっぱいの一日になったようです。
自然の中で仲間と過ごした時間が、これからのつながりをいっそう深めてくれることでしょう。

先日、8~10月生まれの子どもたちのお誕生日会を開催しました。

まずは恒例のレクリエーションタイム。
今回は、学年対抗ストロータワー対決!

チームごとに協力しながらストローを組み立て、どのチームが一番高く積み上げられるかを競いました。
見事優勝したのは年中チーム!
集中力とチームワークが光っていました。

そのあとは、お楽しみのグミづくり&ポップコーン作り。
甘い香りに包まれながら、自分たちで作ったできたてのお菓子をみんなで味わいました。

最後には、スタッフからのささやかなプレゼントをお渡し。
笑顔があふれる、あたたかい時間になりました。

これからもそれぞれの成長をお祝いしながら、みんなで楽しい思い出をたくさんつくっていきましょう!
先日、「応急処置〜胸骨圧迫をやってみよう!〜」をテーマに、もしものときに自分にできる応急処置について学びました。

まずは座学から始まり、近くの人が倒れたときに、どのように行動すればよいのかを考えました。
心肺停止から心臓マッサージを始めるまでのスピードが生存率を大きく左右することや、気を失った人を安全に横に寝かせる体勢(回復体位)など、応急処置に必要な知識を学びました。

小学生や中学生でもできる応急処置として、落ち着いて周りの大人に助けを求めること、119番通報をして状況を伝えること、「大丈夫?」と声をかけ続けることなど、身近にできる行動にも目を向けました。
完璧な処置ができなくても、落ち着いて行動することが人の命を守る助けになることを学びました。
プリントで学習を終えたあとは、胸骨圧迫練習キットを使って実践に挑戦。

1分間に100〜120回のテンポを意識しながら、ペアになって交代で胸骨圧迫の練習をしました。
実際にやってみると、想像以上に力が必要で、短時間でも体が温まるほどの運動量。
子どもたちからは「思っていたよりもすごく難しかった」「短時間でもすごく汗をかいた!」といった声が聞かれました。
体験を通して、いざというときに落ち着いて行動することの大切さを実感する時間になりました。
先日の生活力向上委員会では、「自分を知ろう」というテーマで自己分析に取り組みました。

最初は、有名な絵画を見て「何に見えるかな?」と心の中で考える時間からスタート。
子どもたちの感じ方はさまざまで、一つの絵でも見え方や捉え方が異なることを実感しました。
次に、「映画館で寝ている人がいるよ」といった具体的ないくつかの場面をもとに、自分ならどう感じるかを自由に書き出しました。
「疲れてるのかな?」「つまらないのかも」「お金がもったいない!」など、みんなの素直な意見が並び、考え方の違いを共有できました。
後半は、エゴグラムを用いた性格診断テストを実施。

エゴグラムは、「自分の心の中を理解するヒント」となる心理テストです。5つの心のタイプについて説明を受けた後、それぞれが結果をもとに振り返りを行いました。
「自分の良いところ・大切にしたいところ」や「意識して変えてみたいところ」をまとめる時間では、子どもたちが真剣に自分と向き合う姿が印象的でした。
<こどもたちの感想>
・自分を知ることは大切だと思った。
・優しさが、時にはおせっかいになることもあるとわかった。
・今後、人との関係性を保つために、距離感を意識したい。
・もっと自分のことを知りたい。
・自分の苦手なことや得意なことを知ることができた 他
今回の学びのポイントは、以下の3つでした。
「考え方や捉え方は人それぞれ違うことを知る」
「自分を客観的に理解する(しようとしてみる)」
「自分の特徴や癖を上手にコントロールしていく力を身につけること」
この経験を、個々の「生きる力」として、これからの生活の中で活かしていってほしいです。